人々の暮らし・八峰町
八峰町名物のハタハタ料理。味噌やしょっつる(魚醤)で煮ても、焼いてもおいしい。

江戸時代においてハタハタは安価な魚であり、貴人には好まれなかったものの民衆の間で人気を得ていた。 ハタハタ寿司は海岸部だけでなく秋田全域で食べられており、昭和初期の東部山地といった普段は海産物を口にする機会が少ない地域で […]

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人々の暮らし・八峰町
故郷八峰町の正月に欠かせないハタハタ|昭和のハタハタ漁と現在のハタハタ漁

秋田音頭で歌われている「八森ハタハタ 男鹿で男鹿ブリコ」白神山地のふもとの町八森(八峰町)はハタハタで有名です。人々は山の恵みと海の幸で豊に暮らしていました。 昭和36年12月7日に撮影された写真を眺めると船一杯にハタハ […]

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菅江真澄と旅する
菅江真澄が眠る秋田市寺内の墓地に参拝。墓碑に万葉風長歌が刻まれています。

菅江真澄の足跡を訪ねる|菅江真澄の墓地に参拝 菅江真澄は文政12年(1829)6月19日病に倒れ没しましたが生まれた年が正確に分かっていないので、定説によると数えの76歳頃と言われています。 真澄は仙北郡神代村(現田沢湖 […]

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菅江真澄と旅する
秋田県立博物館内特別展示室にある菅江真澄資料| 真澄が残した数々の書物等を展示

菅江真澄の足跡を訪ねる|菅江真澄資料センター訪問 コロナ禍で移動が制限されている中7月16日から22日まで私のふるさと秋田県八森(現八峰町)を旅してきました。旅の目的は、今から200年前菅江真澄が故郷八森(八峰町)に残し […]

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菅江真澄と旅する
秋田県立博物館から徒歩20分 秋田県立博物館重要文化財の旧奈良家住宅を見学

菅江真澄の足跡を訪ねる|旧奈良家住宅を見学 秋田県立博物館を訪ねた後分館の旧奈良家住宅を訪ねました。旧奈良家住宅は、博物館から800m(徒歩15分)です。この日は気温が高く分館に徒歩で行くのを止め博物館の受付でタクシーを […]

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八峰町でお買い物
魚醤「しょっつる」は、ハタハタを塩で漬け込み熟成させてつくる伝統的な発酵調味料

伝統的な発酵調味料 魚醤「しょっつる」 魚醤「しょっつる」は、ハタハタを塩で漬け込み熟成させてつくる伝統的な発酵調味料です。 定番のしょっつる鍋のほか、炊き込みご飯やパスタにもお使いいただけます。 

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八峰町でお買い物
八峰町の特産品|和梨、洋梨、ぶどう直売(笠原果樹園)もぎ取り体験可

八峰町のお土産|和梨、洋梨、ぶどう直売(笠原果樹園) 秋田県八峰町峰浜沢目地区の砂丘地は水はけもよく、おいしい梨の栽培に適した土地で、明治時代から梨の栽培が行われて来ました。  国道101号沿いには果樹直売店が並び、果樹 […]

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菅江真澄と旅する
真澄は、文化3年(1806)2月能代を出立し白神が岳を望む高い丘に登る

菅江真澄の足跡を訪ねる|白神山地と蝦夷の接点 菅江真澄は文化三年(1806年)2月能代(秋田県能代市)を出立して、高い丘に登ると、海原がうらうらと望まれて、たちわたる霞のなかに雪深い陸奥との国境が見渡せた。 津軽の白神が […]

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菅江真澄と旅する
菅江真澄は文化4年(1807)八峰町の大久保岱集落を通り手這坂を訪れています

菅江真澄も訪れた 八峰町手這坂 江戸時代の紀行家・菅江真澄が、文化4年(1807年)、54歳の頃に八峰町の大久保岱集落を通って手這坂へ訪れたと、真澄遊覧記の『雄賀良能多奇(おがらのたき)』に記されています。   […]

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菅江真澄と旅する
菅江真澄は「雪の道奥雪の出羽路」で八森の尼子岩について詳しく記述しています

菅江真澄の足跡を訪ねる|八森の岩屋不動尊(岩子岩) 菅江真澄は、享和元年(1801年)の旅で尼子岩について次のように記述しています。「泊川をさかのぼると、岩屋の不動尊といって円仁(慈覚)大師が大杉をもって作られた仏がある […]

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