菅江真澄が眠る秋田市寺内の墓地に参拝。墓碑に万葉風長歌が刻まれています。

菅江真澄の足跡を訪ねる|菅江真澄の墓地に参拝

菅江真澄は文政12年(1829)6月19日病に倒れ没しましたが生まれた年が正確に分かっていないので、定説によると数えの76歳頃と言われています。

真澄は仙北郡神代村(現田沢湖町)で発病し、この地で亡くなったとも、角館(現角館町)の知人宅に移されたところで亡くなったとも言われています。
遺体は久保田(現秋田市)に運ばれ友人たちの手で埋葬されたと言われています。

秋田の土に眠る真澄の墓は、秋田市寺内にあり市内から車で20分程
秋田城の看板から下り坂をおりて右に曲がると案内板があります。
階段を登っていくと一面にお墓が広がっています。
階段を登り切った右手奥に真澄のお墓がありました。
お墓の傍に立て看板がありすぐわかります。
墓碑には友人が筆を執った万葉風長歌の形式の墓碑銘が刻まれています。

墓碑は太陽を背に後光がさして神々しかった。
周りには一般のお墓が真澄のお墓を囲んでいます。
誰か真澄のお墓に訪れたのであろうか風化した花が添えられたいました。


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