秋田県北西部に位置する八峰町(はっぽうちょう)は、八森町と峰浜村が合併して誕生しました。
八峰町には、人の心をなごませてくれる独特の景色があり、飾り気のない素朴な人情にあふれています。
その東は県内唯一、世界自然遺産である「白神山地」の登録地を有する藤里町、南は能代市、西は日本海、北は青森県に接しています。東西が約19km、南北が約24km、面積は234.14km²になります。面積の80%近くが森林で占められています。農地は10%程度で、その多くが峰浜地区にあります。
町の広大な森林は白神山地の一部で、秋田白神県立自然公園に指定されているエリアもあります。また、起伏に富んだ八森地区の海岸も、八森岩館県立自然公園に指定されています。
このように2つの県立自然公園を有する自然豊かなところが八峰町の特徴ともいえます。
東北地方でも指折りの俗化していない観光地です。二ッ森登山、留山、真瀬渓谷など、世界遺産しらかみ山地を散策、また白瀑、八森銀山、本館城跡など歴史的スポットを散策、魅力ある場所が沢山あります。
八峰町を訪れて次世代に何を残したらいいのか、一緒に考えてほしい。
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白神山地を巡る旅
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